接客☆名刺交換接客マナー◆名刺交換

マナーってステキ!ビジネスマナーで大成功

接客のマナー編☆訪問、名刺交換


 
 接客のマナー編☆訪問、名刺交換のページ

  ここでは、いよいよ名刺交換から始まり、接客マナーによって、
 あなたの真価が問われるであろう大変重要な場面になります。

  「身だしなみ」「電話&電子メール」マナーを実践した上での事
  として考えれば、接客、交渉で信用を得ることができればビジ
  ネスでの成功も見えてくるでしょう。

 
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三大原則を思い出そう!

 1.「見かけ」「身だしなみ」があなたの90%以上を決定する
 2.準備や確認が成功への道
 3.言動、行動は相手の立場で実行しよう

 これらを踏まえた上で以下のチェックポイントを実行してください。
  大変重要な場面ではありますが、マナー三大原則を念頭に行って
  いただければ大丈夫です。


接客、交渉マナーチェックポイント10カ条

  1.初対面の不作法は命取り!後々まで悪印象が残る
  2.予約時間の10分前には訪問会社の受付に到着
  3.訪問する場合は会社の代表としての自覚を持つ
  4.名刺交換は「目下から」「訪問した側から」
  5.接客中は時計を見るな!携帯電話の電源を切る
  6.上司と訪問の場合は先に上司を紹介
  7.手土産は部屋に通された後に手渡す
  8.出身校、宗教、政治の話はご法度
  9.「失礼します」は「礼」を失する意味
  10.接客・交渉後の対処を忘れずに



 1.初対面の不作法は命取り!後々まで悪印象が残る

 マナー三大原則として、「見かけ」「身だしなみ」があなたの90%以上を決
 定するので、接客・交渉での不作法や身だしなみには最大の注意を払う
 ことです。

 その 時の相手から見た、あなたの印象は永久に脳裏に焼きつくでしょう。
 時間、清潔感、挨拶、振る舞いなど事前に自分チェックをしよう。


 2.予約時間の10分前には訪問会社の受付に到着

 約束の時間に遅れることは、すでに接客・交渉資格はありません。
 必ず時間は守ることです。最初から躓くようなら成功はありませんね。

 約束の相手に会う時間の10分前までにはその会社の受付に着きましょう。
 大きなビルなら15分前が無難ですよ。

 相手の会社や社内の雰囲気を事前に確認することも交渉する際には
 大事なことです。
 事前に名刺交換のために内ポケットに名刺を入れておきましょう。


 3.訪問する場合は会社の代表としての自覚を持つ

 あなたは会社の一員として、交渉に出向くのですから、会社の代表という
 ことになります。
 よって自分チェックはもちろん、交渉準備も怠り無くしなくてはいけません。

 その自覚や行動があれば、きっと商談もまとまり、あなたは会社にとって
 大事な社員になることでしょう。


 4.名刺交換は「目下から」「訪問した側から」

 初商談時での名刺の出す順番は、「目下から」「訪問した側から」が原則
 です。相手からの名刺は両手で貰い受けましょうね。

 商談時にテーブルの空いている場所に置いておくことは、名前を覚える
 理由もあり、マナー違反にはなりませんので。


 5.商談中は時計を見るな!携帯電話の電源を切る

 訪問してきた相手が商談中に、時計を気にしていたり、携帯電話をしたり
 したら、あなたはどう思いますか?

 きっと不快になるはずです。
 この行為も相手の立場に立てば分かりますよね。


6.上司と訪問の場合は先に上司を紹介

 大事な交渉などは、上司同伴で訪問する場合も多いでしょう。
 その際には、「当社課長の山田です」というように先に紹介します。

 気をつけるのは、「当社の山田課長です」ではありませんよ。

 役職自体が尊敬語になりますので、この際は自社の人間に尊敬語を
 使う場面ではありませんので。


 7.手土産は部屋に通された後に手渡す

 お世話になっているお礼や親近感を持つために、ちょっとした手土産を
 持っていく場合がありますね。
 その際は、受付ではなく、直接に通された部屋で相手に渡しましょう。

 ただし、謙った言い方の「つまらない物ですが」はやめましょうね。

 できるなら、相手の好きなものか、喜んでもらえそうなものを持っていくと、
 その行為自体が相手の印象に残ります。

 そして、「・・・様がお好きだったと思い・・・ぜひご賞味ください」などと言っ
 た方がいいですね。


 8.出身校、宗教、政治の話はご法度

 交渉時に親密感を増すような、相手との接点のある話題は大変重要では
 ありますが、もしその話題がお互いの思想が違う場合や聞かれたくない、
 話したくない場合には、その交渉は破滅することもあります。
 
 話題作りには細心の注意が必要です。
 その時は、相手は何も言わないかもしれませんが、あなたに嫌悪感をい
 だいたり、それが元で商談も成立しないことにもなりかねませんので。

 特に宗教や政治には個々の特有の論理や好みがあるので、事前に情報
 を収集できれば、逆に活用できる場合がありますね。

 しかし、このテーマは相手に合わせると後から大変ですので、最初から
 話題としては外した方が良いと思います。
 (本当に自分と同じ思想や好みなら大きな収穫にも繋がりますが)


 9.「失礼します」は「礼」を失する意味

 一般によく使われる言葉として「失礼します」がありますが、これは意味を
 考えてみますと、「礼」を「失する」という意味なので、相手や状況によって
 は使ってはいけない言葉です。

 しかし、特にビジネス関係では、この「失礼します」は逆の意味として多用
 されているようです。

 「失礼します」というより「・・・です。ただ今、参りました」「ありがとうござい
 ます」というべき場合も多いので、言葉の使い方に注意しましょう。
 人は「ありがとうございます」と言われた方が気持ちがよいです。


 10.交渉後の対処を忘れずに

 交渉が成立してもしなくても、その後の対処によって良い付き合いができ
 るかどうかが決まってきます。

 まず、社に戻って電話でもメールでも手紙でも良いので、こちらのために
 時間を取っていただいたことにお礼を言いましょう。

 商談成立はもちろんのこと、成立しなくても今後の付き合いを誠意をもっ
 てお願いしましょう。



            
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